ガードパイプ補修

 雪解けまでもう少し先の3月上旬、曲がったガードパイプを交換するべく、いつも乗っている日産ADバンでお客さんの元へ。

 作業日の前日、発電機や電動ピック、剣スコップ、腰袋などを車に積み込んだはいいが、交換する肝心のガードパイプの長さが4mもあって車に積めない...。商社に電話をし、資材を直接現場に持って来てもらうことに。(早く言えよ!)とか思われてんだろうな~と思いつつ、メールでごめんなさいと謝罪。M野さん、次はちゃんと最初の方に確認しますね...。

 

 現場に到着し、矢板とカラーコーンで安全対策をし、曲がったパイプと支柱を取り外すところからスタート...したかったのだが、支柱が雪で埋まっているため、その雪をどかす作業から始めることになった。今回は擁壁の側面に施工されているガードパイプだったので、作業する箇所の高さ1m程の雪をひたすら掘り続ける。

 

 雪を掘り続けること30分。作業の支障にならないくらいまで雪かきを終えたため、ここでいきなり休憩。1人作業だから誰の目も気にすることなく、躊躇することもなく、ガブガブとコーヒーを飲む。あ~、うまい!!休憩後、破損したパイプと支柱、アンカーボルト等を外し、持参した電動ピックで新たなアンカーボルトの孔を開けることに。

 

 作業していると、「1人で雪かきしているの?」と、〇〇だんごの配達車に乗った髭のイケおじに話しかけられる。いやいや、雪かきの仕事じゃないんですよ~と髭同士少し会話をし、しばしそのイケおじに監視されながら作業することに。...正直、やりづらい!!

 

 そんなこんなで作業が終わり、持参した道具を車に積め込む。曲がったガードパイプも車に積んで...しまった!!!!長すぎて車に積めない!!帰りのこと、何も考えてなかった!!再度車からサンダーを取り出し、ゴリゴリガードパイプを切断することに。

 帰りに一波乱ありましたが、今度こそ本当に作業終了。常に頭使わないとこうなりますね...やれやれ。