物価の価格高騰

 コロナ禍から続いた物価の価格高騰。度重なる値上げはそろそろ落ち着いてきた感じはありますが、まだ高止まりの状態の様子である事は否めません。

 材料屋さんや資材屋も製造工程または仕入れの段階で金額がかかり、据え置きの金額では対応できなくなってしまっています。ものをつくるにも運ぶにもお金が今までに増してかかってしまっているためです。

 

 民間のお客様からお見積り依頼をいただいたからにはご期待には沿いたいのですが、最近はやはり「見積り金額が高い」とよく言われます。なるべくお客様の負担にならないよう、作業効率をアップさせ、その分を資材代と相殺に見積書に反映するしかないなあ...と思っております。限界はありますが...。

 

 見積書を作成している段階で、胃がヒリヒリしていくのがわかります笑

 「このまま見積書を出したら高いって思うよな...」「俺も依頼した側でこの見積もり金額持ってこられたら高いって言うと思うな...」お客様にお叱りを受けそうな自分をイメージしながら、再度いや再々度金額の削れるところはないか確認しております。

 

 何年か前までは安いと言われることも多かったのですが、最近はあまりないですね。そりゃそうですよね。物価は何割も金額が上がっているのに、給与や手当はそれ以上にアップしていないですもんね...。

 

 よく分からない当や補助はいいから...政治的な事をここで書くつもりはありませんが、どうか価格がコロナ前に戻るものが1つでもありますように!期待は薄そうですが、そう心から願っています。